骨組膜構造物・膜屋根
膜構造物はさまざまな形状を作り出すことが可能です。この利点を生かし、工場スペースのみならず、商業施設でもニーズが高まっています。近年ではアミューズメント施設、テニスコート、屋内練習場等の大規模なスポーツ施設で施工させていただきました。テントで作られた膜屋根は光を通すため、年中明るく圧迫感を与えません。このことから、膜屋根は飲食店などでも活用が進んでいます。
骨組膜構造物
屋内練習場テント(キャンバススポーツドーム)
W25M×L38M×H5M
雨天・炎天下を気にせず屋根の下でスポーツを楽しむことが出来ます。多目的スポーツに応じたプランが可能です。
財団プール仮設 上屋テント
W18.25m×L45.65m×H5.3m
脱着のできる仮設テントです。雨や紫外線から子供を守ることができ、また衛生的にも効果があります。
全天候型 運動場全面上屋テント
W37m×L32m×H5m
雨天でも子供たちが外で運動できます。また夏の暑い日には子供たちを紫外線から守ることができます。
展示会場用テント
W25m×L40m×H5m
通常、本建築で造ることが一般的ですが、膜構造物にすることで工期短縮とコスト低減が可能になります。また、この建築は建築基準法に基づいています。
コンビネーションテント
膜屋根と金属屋根の融合により、膜屋根から光が入り、開放的な空間を演出します。
美容室の屋根を膜屋根にすることで光が入り、開放的な空間を演出します。店舗の屋根に膜屋根を設置する構造が急増していますが、設計条件による行政の要求も厳しいので困難な設計となります。
整備工場用テント
W15m×L20m×H5m
本建築と同じように設備関係、クレーンの設置も可能です。膜構造物にすることで工期短縮とコスト低減が可能になります。また、この建築は建築基準法に基づいています。
洗車場用テント
車両の洗浄を行うための膜構造物です。近隣の騒音対策として、側面に防音シートを貼っています。
荷捌場用テント
W17M×L28.5M×H6.3M
膜構造で設計・施工することによって、短納期・低価格を実現しました。
荷捌場用開閉式テント
湾港など海に近い場所の場合、台風など設計条件以上の風圧時に、屋根部分を簡単に開ける事ができる構造。
観覧席膜屋根
W22.8m×L4.7m
前面R形状のシンプルなデザイン、膜材は酸化チタン膜を採用し、汚れにくく明るい屋根膜となっています。
片持ち式上屋テント
W10m×L7m×H5m
荷捌き用テントなので車、リフトなどの進入があるため、前側に柱を設置することができない。柱が片側にしかないので、構造設計が非常に困難な構造です。
全天候型プール膜屋根
W26.5M×L31M×H3.3M
屋根に膜材を使用することにより、明るい空間を演出できます。
リサイクルヤード上屋テントリニューアル工事
壁面は折板で屋根を透光性の高い膜材を使用することにより、ヤード内が高く作業効率が良くなります。
施工風景
施工風景
施工風景
完成
完成
完成
遮熱メッシュシート工事施工風景
内張りにメッシュシートを張ることによって、遮熱効果を発揮できる。
膜屋根(ガーブ・ウイークス)
木造平屋建て建築の一部は、酸化チタンB種膜を使ったテント屋根(縦10m×横10m)で、集成材(木)の梁と膜を融合させました。
テントで作られた屋根は光を通すため、年中明るく、さらに高い吹き抜け屋根がお客様に圧迫感を与えません。建物は、中之島公会堂や東洋陶磁美術館などの歴史建造物や中之島公園の緑に囲まれた環境の中、子供の頃楽しみにしていた移動サーカス小屋をイメージして設計されています。野外には季節の移り変わりを感じられるように、上屋に間口7.5m×出幅3.5mのオーニングテントを取り付けたテラス席、1段上がったところに横5m×縦5m(酸化チタン膜)のテントを上屋根として設置したパーゴラ席を用意しています。
場所は中之島公園土佐堀川沿いで、京阪中之島線なにわ橋駅あがってすぐ。